陸上競技に関わる知識、主に陸上競技と栄養について、いろいろな視点からまとめました。間違い、疑問点、要望などございましたら大野に連絡お願いします。
短 距 ;離 トラック競技 |
100M 200M 400M |
トラックで行われる100m200m400mの総称。人気の競技。スタートはスターティング ブロックを利用してクラウチングスタートとなる。(小学生はスタンディングが認められ ている競技会もある) 選手は各自決められたレーンを走らなければならない。 |
中 ・ 長 距 離 トラック競技 |
800m 1500m 3000m 5000m 10000m |
トラックで行われる、800m1500m3000m5000m10000mの総称。800mだけは最初の 100mがセパレート(レーンが決められている)を走らなければならない。その他の種目はオ ープンとなる。短距離のようなスピード感や躍動感は無いが、持久力、勝負の駆け引きな どは見所。800mのコース取り凄まじく陸上の格闘技と言われる程。 |
ハ ー ド ル トラック競技 |
100mH 110mH 400mH |
一定間で置かれる10台のハードルを超えて行く競技。男子と女子ではハードルの高さや 設置距離に違いがあるが、躍動感溢れる競技である。いかにロス無くリズミカルに超えられ るかが勝敗を分ける。更にスプリント能力も必要とされるハードな競技だ。 |
リ レ ー トラック競技 |
4×100mR 4×400mR |
トラック競技では唯一の団体競技となる。決められた距離を走者順にバトンでつなぐ競 技。個々のスピードや、テクニックだけでは無く、チームワークも必要とされる。 |
3000m 障 害 トラック競技 |
3000m障害 |
クロスカントリーをトラックで再現したような競技で障害物を28回、水ごうを7回の合計35回 も障害物を跳び越える超ハードな競技。ハードルと違い、オープンコースとなるため踏み切 り地点が混雑するためせめぎ合いになる。 |
投 擲 (とうてき) フィールド競技 |
砲丸投 やり投 円盤投 ハンマー投 |
砲丸投 男子7.26kg女子4.0kgの砲丸を片手で突き出すように前方hr運び飛距離を競う。 やり投 投擲種目で唯一助走のある競技。助走路を走り投擲を行うため走力も必要となる。 円盤投 フリスビーの様な円盤を直径2mのサークルの中で回転しながら投げ飛距離を競う。 ハンマー投 男子7.26kg女子4.0kgのハンマーを回転しながら投げ飛距離を競う。室伏選手は有名。 |
跳 躍 (ちょうやく) フィールド競技 |
走高跳 走幅跳 棒高跳 三段跳 |
走高跳 テンポ良く助走をつけてバーを跳び越える競技。心理作戦などの駆け引きも魅力的な 種目。世界記録は2m45cm 走幅跳 助走路を走り踏み切り板から跳び距離を競う競技。色々な跳躍法がある。 スプリント能力も必要とされる。 棒高跳 競技界で唯一道具を使い体を移動させる競技。助走しポールを地面に突き立てしなやか に空中で身を躍らせバーを超え、高さを競う競技。 三段跳 ホップ・ステップ・ジャンプで跳んだ距離を競う競技。軽快さと力強さが目をひくダイナミック な競技。 |
競 歩 トラック競技orロードレース |
5000m 10000m 20000m 30000m 50000m |
5000m、10000m、20000m、30000m、50000mのいずれかの距離を歩く速さを競う競 |
駅伝 ロードレース |
駅 伝 |
日本生まれの長距離版リレー競技。数人の選手でチームをつくり所定の各区間を各選手 がタスキをつないで走り着順や所要時間で勝敗を決める競技。主にロードレースとなる。各 区間のタイムも計測される事から区間賞(それぞれの区間で1位)を競ったり、過去最高タ イム(区間新賞)を狙ったりします。 |
マ ラ ソ ン ロードレース |
ハーフマラソン フルマラソン |
42.195kmの距離を(主ロード)走る競技。3km~10km程度の距離でもマラソンと言って 行う場合もある。フルマラソンは42.195km、ハーフマラソンはフルマラソンの半分の距離、と 区別して呼ぶ。100kmを走るウルトラマラソン等もある。近年東京マラソンが有名。 市民ランナーも多いくらい人気のある競技。 |
プロテインを飲む時は、シェイクの作り方を知っておくだけではちょっと不十分・・・
というわけで、プロテインを上手に利用するための情報についてまとめてみます。
プロテインは減量や製法によって、いくつかの種類に分けられます。
それぞれ飲むタイミングや効果少しずつ差があるので、特徴を理解した上で自分の目的に合ったものを選びましょう^^
牛乳を原料としているプロテインで消化・吸収されやすく、筋肉が付きやすいという性質があります。
体重を増やしたい人や、筋肉の量を増やしたい人に適しています。飲むタイミングとしては、運動前や直後が良いでしょう。
長所:消化吸収が早く、筋肉になりやすい。
短所:短時間で吸収されてしまうので、効果時間が短い
-実例-
プロテインホエイ100 (チョコレート)
ザバス(SAVAS) タイプ1ストレングス
ザバス(SAVAS) アクア ホエイプロテイン100
こちらも牛乳から作られますが、ホエイプロテインとは製法が違います。
ホエイに比べるとゆっくり消化・吸収されるので、ホエイプロテインほどの即効性はありませんが、その分長時間効果が続きます。
飲むタイミングとしては、食間や寝る前などが良いでしょう。
ただし、カゼインプロテインはホエイプロテインとミックスされて売られていることが多いので、その場合はホエイとカゼイン両方の長所を持っていることになり、飲む時間を選ばなくても大丈夫です
長所:満腹感を得やすく効果時間が長い
短所:消化・吸収が遅いためトレーニング直後のタンパク質補給に向かない
-実例-
バルクスポーツ ビッグカゼイン ナチュラル
ウイダー マッスルフィットプロテイン ココア味
大豆を原料としたプロテインで、消化吸収にかんしてはカゼインとほぼ同じくらいだと言われています。
大豆に含まれる成分は代謝を活発にする効果があると言われているので、ダイエット時には特に適しています。
また、女性ホルモンに似た物質も含んでいるので、女性らしい体を維持する効果もあります。(男性が女性化することはありません)
飲むタイミングとしては食間や寝る前が良いでしょう。
長所:効果時間が長く、代謝を活性化する効果がある
短所:消化・吸収が遅く、若干粉っぽい味のものが多い
-実例-
Kentai パワープロテイン プロフェッショナルタイプ
ザバス(SAVAS) タイプ3エンデュランス 1.2kg
エッグプロテインはその名の通り卵から作られるプロテインで、これといった特長がないというのが特長(?)のプロテインです。
体質的にに牛乳を原料としたプロテインが飲めない、という人はエッグプロテインを飲むと良いでしょう。
ただし、現在なかなか手に入りにくい状態にあるようです・・・
長所:脂肪分が少ない。消化・吸収速度はそこそこ
短所:量あたりの値段が若干高い
-実例-
ON 100%エッグプロテイン バニラ味
タンパク質必要量は普通の生活をしている人の場合で体重1kgあたり1g/日程度。スポーツの為の体造りには体重1kgあたり2g程度が目安です。
例えば体重60kgのトレーニーの場合、必要量は120gになるので、食事から摂るタンパク質が80gだとすると、残りの40gをプロテインから摂ればよいということになります。
ただし、人間の体が一度に吸収できるタンパク質はせいぜい30gくらいなので、一度にたくさん摂っても無駄になってしまったり、体脂肪になりやすくなってしまうので注意してください。