県大陸部の方針

*連絡は基本的に「LINE」アプリを用いている。(2022/05/10現在)

 

県大陸部は「陸上好き全員のための部」であり続けるために、以下の部の方針を呈する。

また、部の運営を円滑に行うための心得、注意事項を呈する。

なお、これら1~13はあくまで基盤であり、強制力はない。

現部長から、この基盤の~を変える!という指示が無い限りは、これらの基盤に従う。

 

1.役員(幹部)

基本的に3年生の7月(県選手権後)に幹部交代が行われ役員は任期終了となる。その時の2年生が次の幹部代となる。

役員は

・顧問(大学の教員)

・部長

・副部長(学連、大会の申し込み)

・ブロック長(短距離、長距離、フィールド など)

・会計

・イベント係(剣祭、春フェス、飲み会の主催など)

・HP係、SNS係(広告係)

から成る

 

原則、役員は幹部代から選出する。人数が足りなくやむを得ない場合は1人が2つ以上の役職を持っても構わない。なお幹部代であり、かつ選手登録を行った者を優先して役員を選出することが望ましい。

役員の者が任期中に陸上競技部を引退する際は、必ず後継者が決まってから引退すること。また、そのような場合は幹部代ではない者が役員を引き受けても構わない。

顧問が存在しないと、東海学生連盟に加盟できないので注意。

 

2.選手登録者について

県大陸部には、選手登録をする部員としない部員がいる。

選手登録を行った者は公認の大会へ任意で参加することができる。

原則として入部した者は入部後、選手登録をするか否か選択する。

選手登録者は

・原則、練習の出欠確認を行う(練習参加頻度は自由 LINEスケジュールで月ごと)。

・静岡マラソンなどの審判員の仕事になるべく協力する。(年に2.3回)

・東海インカレ、国公立対抗戦などの大学対校の試合になるべく参加する。

*遠征はお金の問題などもあるので強制はしないこと。

・幹部代の時に役員を務める可能性がある。

 

練習参加者は少なからず援助(大学からの部費など)を受けていることを自覚し、最低限の部のルールは必ず守ること。また、出欠確認においては選手登録者のみだけでなく練習参加者も行う。

  

3.選手登録を行っていない者について

選手登録を行っていない者は公認の大会には参加できない。

ただし、選手登録を行った者と同様に練習や飲み会に参加したり、大会に応援に来たりすることは自由である。また、選手登録を行っていない部員は陸上競技部に所属している間は、全体練習に参加するか否か選択することができる。全体練習に参加する者は後述する練習用LINEグループに入ることを義務付ける。

選手登録を行っている者とそうでない者では公認の大会に参加できるか否かの違いで境界は一切ない。

 

 

4.マネージャーについて

県大陸部におけるマネージャーとは任意で練習の補助や大会のサポートを行う立場にある部員である。

県外開催の大会のサポートを行う際は、選手からの要請を受けた場合のみ交通費や宿泊費の部費からの援助を受けることができる。

原則、マネージャー長を毎年幹部代のマネージャーから排出する。後継のマネージャーがいない場合、そのままマネージャー長を継続させることも可能である。

また、マネージャー長は練習や大会においての選手とマネージャーとの関係を円滑にする役割を果たす。

マネージャーは練習用LINEグループ(後述)への参加を義務付ける。

 

5.LINEグループについて

LINEグループは「県大陸部全員の用」と「練習参加者用(全体練習に参加する部員およびマネージャー)」に分けている。

全員用には、

・大会の場所、日程

・大会出場者、タイムテーブル情報

・飲み会、学祭、旅行などのイベントの日程

・部費の収入と支出、口座残高

・役員の変化、部の方針の変化

・大会の結果やホームページの更新情報

・OB,OG会に関する連絡

・その他部全体に関する連絡

を主に連絡する。

 

練習参加者用には、

・練習や大会の場所、日程

・出欠確認

・練習メニュー

・大会申し込みについて

・その他、全体練習に関する連絡

を主に連絡する。

 

 

6.選手登録を辞める場合、陸上競技部からの引退

選手登録をした者が在学中に選手登録をやめる場合、練習用LINEに残るか否かの選択をする。練習用LINEを抜ける場合は全員用LINEのみの参加となる。練習用LINEから全員用LINEへの移動、もしくはその逆は陸上部に所属している間は自由に行っても良い。

県大陸部の卒業生が所属するOB,OG会には追いコン終了後から参加が可能となる。基本的にOB,OG会には現役生は所属できないが、現部長が認めた場合のみ許可する。

部活動への参加頻度が落ちても自分自身の追いコンまでは、陸上部の一員として部に所属し、全員用ラインに残ることを推奨する。

在学中に全員用LINEからも抜けてしまった者は、卒業時に追いコンが行われない可能性が高い。

なお、陸上部を完全に辞める場合は、部長か全員用LINEに一言伝えること。

 

7.部費

部費の収入源は

・大学からの支援(9月頃振込まれる)

・学祭での模擬店の売上(5月、10月)

・OBOG会からの支援金

が主である。

部費が足りない年度などは、練習参加者から競技場使用料など集金する場合もある。

 

部費の使い道は

・大会の広告費や加盟費、プログラム代など

・大会申し込み時の通信料

・遠征などを一部負担(部として全員で臨む大会に限る)

・競技場使用料

・部に必要な物品の購入

が主である。

 

8.会計

会計は部費を自由に扱うことが可能な唯一の役職である。必要に応じた部費の使用はもちろんのこと、部費の管理を常に怠らないようにすることが求められる。

 

県大陸部には2つの口座が存在する。

1つは基本的に部費や学祭での売り上げ金等を含む口座である。もう1つはOBOG会からの支援金を含む口座である。

会計は部費を含む口座に関しては基本的に月に1度記帳し、収入と支出を部員全員に提示する。(時間が取れない場合は2ヶ月ごと、最低でも半期に1度)

そして、OBOG会の支援金に関しては定期的な報告は必要ないが、使用の際のOBOG会への用途と金額の報告を義務付ける。

 

20xx年2月

支出12,800円

支出内容

競技場使用料2,800円 通信費2,000円 東海学連加盟費8,000円

部費残高58600円

 

 

会計の定期報告では支出内容を明確に示すとともに、わかりやすく記載するように努める。会計報告は部員全員だけでなく、OB,OGとの信頼関係を築くものでもあるので、真摯に務めること。

 

9.大会申し込み注意事項、部のメールアドレス

基本的には、大会の申し込みなど外部と連絡する際は、県大陸部のアドレスを使うと良い。

(kendai_rikubu@yahoo.co.jp)

部員は、全員このアドレスを使用することができ、送信ボックスや受信ボックスを見ることができるので、大会申し込み係にすべて任せるのではなく、自身でもチェックすると良い。何人もの部員が確認することで、不備は発生しにくくなる。

外部と連絡する際は必ず「件名」と「本文」を入れること(ファイルがある場合はファイルに名前も)。そうしなければゴミ箱に届く可能性がある。

 

10.LINEスケジュールでの出欠確認

基本的に練習用LINE参加者に出欠確認は義務付けられる。

○、✖、△を用いて自身の全体練習への参加状況を表現する手段とする。(△は実習などで遅れる場合、または予定が不鮮明なため行けない可能性がある場合)

出欠確認は前月の月末までに1ヶ月分の活動予定を提示し、当月までに出欠確認を行う。

部長やブロック長は練習開始時に、○の者が揃っているか確認する。

○の者でやむを得ず遅刻する際や欠席する際は連絡を入れるか、練習開始時間までに△または✖に変更すること。

出欠確認による人数把握は、競技場使用の際には競技場使用料の支払いの目安等になるため正確に出欠をつけることが望ましい。

 

11.県内および県外で行われる大会について

本部員は草薙競技場(近場)で行われる大会には参加もしくは応援をすることを推奨する。特に4月の中部選手権や7月の県選手権は、選手だけでなく全員で大会に臨むことができれば嬉しい。県外開催ではあるが、東海インカレや国公立26大学対抗大会には多くの選手が参加することが望ましい。(遠征費などの関係があるため強制はしない。)

基本的に県選手権後は幹部交代が行われるので、幹部代は全員集まることが望ましい。県選手権参加人数によっては幹部代最後の大会の変更を可能とする。

 

12.練習メニューの提示

練習参加者用のLINEグループに、1週間ごとの練習メニューを提示する。

提示することで心の準備ができること、マネージャーとの意思疎通も円滑に行くことなど利点がある。

また、競走部の者同士、互いにどのようなメニューを行っているのか理解し、切磋琢磨することも狙いの一つである。

 

13.OB,OG会LINEに連絡する内容

・旅行、学祭、追いコンなどのイベントの日程、お誘い

・大きな大会の結果、全国大会出場などの喜ばしいことの報告

・1年間の決算

・部長や役員、部の方針の変化

・一年間の大会予定

 

 

*なお、これら部の方針は現部長の意向に沿って定められるものであり、年度によって変更してもらうことは構わない。基本的に幹部代はこれら方針に従って行動することが好ましい。ただし、これらの方針が全てではないため幹部代は適宜、適切な部の運用を心掛けることを大事にして欲しい。